デザイン・企画
商品のデザイン及び加工技術の開発を中心に、素材の調査・選定からCAD型紙パターン・仕様書作成までを一貫して行っています。
ここで十分に練られた生産指示が各工場、生産現場に送られ生産が行われます。高品質・高難易度商品はこの様な一貫した開発体制によって支えられています。
最適な生産
素材・加工・納期等により、最適な生産を行うべく、山梨本社、北海道工場、中国上海及び近郊工場、中国内陸安徽省工場、ベトナムハノイ工場の各工場にて生産活動が行われます。
全ての工場が本社からの一貫した指示・統一されたルールに基づき生産を進行し、高品質・低不良率・短納期を実現しています。
トヨタ方式
1970年代後半より、縫製業界初のトヨタ生産方式のプロトタイプ企業として、トヨタアイシン精機と共同で生産方式をイチから開発し、長年磨きを掛けて参りました。
トヨタ方式のトレードマークである立ちミシンの試作機作成から、ライン生産、外段取り、多能工化と生産ノウハウを確立し、後のトヨタ生産方式導入企業の見本となっています。
また早くから、ノウハウ・多能工化のマニュアル化、オペレーションの標準化に着手して来ましたが、突き詰めるところ「生産品質＝技術蓄積」という結論の中で、蓄積に時限性のある外国人研修生制度に頼らず、オール日本人体制を保持しています。
